制作実績

コミュニケーションを生み出す|名刺デザインの制作秘話

こんにちは。Re:デザイナーしかの まさよです。(@bambi_redesign)


あなたの名刺にはどんな役割がありますか?
・情報が伝わればOK
・交換する場があるのでとりあえず必要
・特になし

名刺についてはそれぞれの考えがあるかと思います。

私にとって名刺は直接手渡しできるので営業やアピールするツールとも捉えることができます。

今回はRe:デザインの名刺から依頼につながった案件をご紹介します。

打ち合わせ提案資料完成依頼者の声まで
すべてをお伝えしますので参考にしてみてください。

打ち合わせで大切にしていること

打ち合わせに大切にしていることは依頼者と向き合うこと。

・なぜ名刺が必要なのか
・どんな状況で名刺を渡すのか
・だれに渡すことを想定してるのか
・どんな問題を解決したいのか

一緒に目指す方向や目的を共有して向き合う時間をたっぷり取るようにしています。話が弾むことも多く、なぜこの仕事をするようになったきっかけなどをお聞きすることからデザインのヒントが生まれることもあります。初回は2時間ほどしっかり対面で打ち合わせするようにしています。

問題点の整理

今回の依頼者は、会社員で編集・企画・ライティング・WEBサイト制作とさまざまなお仕事をされている女性の方です。

現在の名刺はこちらです↓
情報を伝えるだけであればこちらでも十分ですが、依頼者の仕事内容や人柄が伝わらないのがもったいない!です。

ヒアリングから読み解くお悩み

①クライアントにどんな仕事内容をしているかが伝わっていない。
編集・企画・ライティング・WEBサイト制作など事業内容が多くあり、名刺を渡すだけではすべてを伝えることが難しい。

②実績をクライアントの別部署にアピールし依頼に繋げたい。
すでに付き合いのある企業の別部署にも実績を見てもらい依頼につなげたい。

ヒアリングからの解決方法

ヒアリングした結果下記にようにまとめました。

①ポートフォリオサイトを立ち上げる。
案件に対してどのように取り組んでいるのかを伝えるためにポートフォリオサイトを立ち上げる。

②パスワードをつけて特別感を出す。
お勤めなのですべての案件は公開することが難しいので、パスワードをつけてクローズドにする。

③名刺を渡した人にだけ、実績を見てもらえるようにする。
普段からお付き合いのある方やお会いした方だけに見てもらえるようにパスワードを名刺に記載することにしました。

スクラッチシールを削るワンアクションをご提案

名刺からサイトへ誘引すること意識しました。ただサイトやQRコードを載せるだけでは、なかなかサイトを見てくれないので、今回の核となる『キーワード』の部分に仕掛けを作りました。

完成した名刺はこちらです↓

キーワードの部分を『鍵』のモチーフにしてスクラッチシールを貼ることにしました。
スクラッチを削るというアクションを起こしてもらうことで強く印象に残すことができます。また、削る理由にサイトのパスワードが書いていることも説明することができるので自然にサイトへ誘引することができます。

提案した資料


ポイント
・クライアントが大手企業のため信頼感のあるシンプルでわかりやすいデザインに。
・ライター業を意識して名前は縦書きに。
・依頼者の落ち着いた印象や信頼感、女性ならではの気遣いなど明朝フォントや光沢のある紙で表現。

キーワードなしパターンもご提案

キーワードがないパターンも作成しました。名刺交換するときは必ずしもきちんとお話ができない場合もあります。一人一人と長く会話ができないときはキーワードなしのパターンをお渡しできるようにしました。名刺はときと場合によって分けて数種類を持っておくのもおすすめです!

さいごに

今回はとても好評で名刺を交換したときに話が弾んだようです。名刺は捉え方によっては、自分をアピールできるコミュニケーションツールにすることもできます。口下手で自分をアピールするのが苦手な人こそ名刺にこだわってみませんか。

 

依頼者の声

名刺のデザインをお願いしたのは、鹿野さんに初めてお会いしたときにいただいた名刺がきっかけでした。
鹿野さんの名刺がとても面白くて、その場でいろいろお聞きしました。ちょうど名刺を作り直す必要があったので、思い切って鹿野さんにお願いすることにしました。ビックリしたのは、打ち合わせに2時間欲しいと言われたこと。2時間も何を話するの?と思ったのですが、当日は2時間では収まりきらないくらいお話をしました。誰に渡すか、どのように使うかなどの基本的な話だけでなく、仕事の具体的な内容から、仕事の悩み、これからどうしていきたいか など、人生相談のような打ち合わせに。

話していく中で、私の思考も整理され、名刺を使ってどうしていきたいかというところまで考えることができました。最終的には自身のポートフォリオのサイトを自分で作る、というところにまで話が発展。私のしている仕事は、あまり公にできない内容があったため、サイトにパスワードをつけようか という話になり、作ってもらったのが今回の名刺です。
実際に使ってみた結果、先方の反応は上々。こちらもついつい名刺作成の裏話をしたくなり、話が長くなることも。名刺を新しくして思ったことは、デザイン性はもちろん、ストーリーがある名刺は、立派なコミュニケーションツールになるということ。初めての方とどんな会話をしたらいいのかわからないという方には特にオススメかもしれません。

編集・ライティング・企画・Web制作|小田真希
仕事の引き出し:https://odaport.com/

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