3年間、運営スタッフをしていた枚方にあるコワーキングスペースSHINCRU(シンクル)が9月末で閉館することとなりました。残念ではありますが、2019〜2021年の3年間はスタッフだけではなく、自分でも大きな成長につながるキッカケや体験がたくさんありました。キロクのためにも、具体的にどんなことをしてきたのかをまとめておきます。
しかもく会
セルフメンテナンスをするもくもく会“しかもく会”を月イチ行っていました。SHINCRUの会員さんと外部からの参加してくださった方の交流の場にもなり、のべ120名以上の方に参加していただきました。
自分ごとの仕事(名刺を作ったり、ブログを書いたり)はついつい後回しになりがちでしたが、今では予定に入れるようになりスケジュールもきちんと組めるようになりました。(更新頻度は低いけど…!)
今ではなかなかできない企画ですが、こんなにたくさんの方に参加していただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。わざわざ遠方からも参加していただいたりと、一緒に作業できた時間はとても有意義でした!
トークイベント
初めてのトークイベント“暮らしに比重をおきたい人の生存戦略”を開催。まちがいなくSHINCRUの場所があったから開催できたイベントです。人前に立つことが苦手なわたしにとってはすごく勇気のいることでしたが、自分の経験が少しでも役立てばと思い、開催したイベントです。オンラインの配信もできたのも、岡田さんのおかげです!
このイベントをきっかけに別のトークイベントにもお声がけいただきました!
Wizco(ウィズコ)の講師として依頼
初めて講師としてお仕事させていただきました。デザインの考え方やWebとグラフィックのちがい、実際に名刺を触れてもらいながら、一緒に考えてそれぞれが感じてもらえるように設計したことは好評だったようです。
また教えるということは自分の振り返りにもなるので、よい経験となりました。
Scones(スコーンズ)を始める
SHINCRUの会員さんとお仕事させていただく機会もたくさんあり、その中で編集・ライターをしている小田 真希さんとScones(スコーンズ)のチームで活動することになりました。
ライターとデザイナーが作った女性クリエイターチームで、クライアントの思いを「コトバ」と「デザイン」で表現します。
ちょうど2019年のコロナ禍にスタートしたのも関わらず、さまざまな方からお声がけいただいて、サイト作成からパンフレット、SNS更新の依頼など幅広く承っています。
リーフレットの作成
リーフレットのデザインも作成しました。
ロゴは夫でもあるセキ リョウスケがデザインしました。
さいごに
初めは、家からも近く、ちょっと新しいことをしたいなという軽い気持ちでスタッフになりましたが、本当にまとめきれないほどの多くの経験ができたことが成長につながったと思います。
スタッフのみんなとは、月イチでミーティングを重ねてどうすればSHINCRUがよくなるかを話し合い、少しずつ改善していきました。交流会があったりBBQをして交流を深めたことがすごく懐かしく思えます。
自粛期間中は、話す機会も一気に減り息が詰まりそうな日々でしたが、SHINCRUが唯一の息抜きの場所でした。長時間の話はできませんでしたが、挨拶やすこしのおしゃべりにとても癒されました。
この3年間は、多くの方と関わらせていただき感謝の気持ちでいっぱいです!SHINCRUの会員さん、足を運んでくださったみなさん、そしてスタッフのみんなと代表の岡田さんとheijiさん、本当にありがとうございました。
今後の活動拠点
SHINCRUが閉館することは寂しいですが、、前を向いて進んでいくためにも・・・今後は京都に活動拠点を移しました!(9月に引っ越しました)。大阪で生まれて育った私にとっても県外に出たのは初めてなので不安もありますが、SHINCRUでの経験を活かして、これからも頑張っていきます。